9月23日(水) | ni-bo- さん | 葉山 ボート | 中潮 | ||||
2009-09-26 00:22:44 Sat
今年はシルバーウィークなどと言う連休がある。 ちょっとした秋休みみたいだ。 9月19日(土)から23日(水)まで5連休、こんなに休んで良いのだろうか?と思いながら「まあせっかくの休みだもの5日のうち2日位は釣りに行ってしまおうじゃん」と釣行予定を立てた。 しかし残念ながら1日目の19日(土)は「台風直撃!」って感じで中止になったのだが連休最終日の23日は凪も良く予定通り釣りに行けたのだった。 今回の狙いは「イナダ」。 場所は毎度おなじみ葉山の沖でのボート釣り。 果たして釣果は???と、いつもの調子で釣行記を書こうかなと思ったのだが、その前に少しボート釣りに関して書く事にした。 「YANAの磯釣りクラブ」を見ている釣り師の中には「俺もボート釣りをしてみたいな」と思いながらもどの様にしたら良いか分からない方もいらっしゃるかと思ったからのだ。 釣友の「榎くん」曰く、「ni-bo-さんいつもボート釣りばかりで磯釣はやめちゃったんじゃないの?」と。 べつにそんなことは有りません。 ただこの時期「メジナ」釣りはエサ取ばっかりででかいのは食わないし、磯には例の虫が居る。 奴は大の苦手で、刺されると10日間はかゆいし腫れてしまうのだ。 そんな訳で釣れる時にその魚を釣る。 旬の魚が一番美味い!と、「メジナ」の時期以外は最近はボート釣りをしているのだ。 まず最初は、釣行日を決定したら早めに行こうと思う釣り場の近くのボート店に電話で予約を入れる事。 (今は大抵ホームページを出しているボート店が多いので利用しよう) だいたいその週の3日程前までに電話はしておこう。 お店は早くしまるので15:00頃までにしたらよいと思う。 予約は絶対しなくてはいけないと言う事ではないが、GWや今回の様なSW、お盆休み中、又青物などがバンバン釣れている時期など混雑する時はボート店によっては予約のお客様を最優先で貸す事が多いので、少しでも早く釣り始めたいのならなおさら予約をしたら良いと思う。 満杯の時はキャンセル待ちになってしまう事もしょっちゅうだ。 ボートは一艘で2人乗れる。 ボート店によっては3人乗りや、船外機付きのボートも置いているお店もあるので電話で確認しよう。 金額は手漕ぎボートでだいたい一艘¥3500、駐車場は¥1,500/日なので、二人で乗れば¥2,500/人 づづで足りる。 後は使うエサと自分の飯代程度なので全部で¥5,000ぐらいあれば一日遊べるのだから安いと思う。 私の良く行く葉山の「小○ボート」や隣の「葉○釣具」は曳き舟をしてくれる。 これが最高に助かるのでいつもここを利用しているのだ。 曳船での注意は一人乗りの時はボートを漕ぐ時と違い後ろに乗ること。 (二人の時は通常のポジションでかまわないです) 前に乗ると曳き舟中に先端が海に突っ込んでしまい大変な事になりかねないのだ。 ボートとボートを繋ぐにはアンカーロープと一緒に1 M位のフック付きのロープがあるのでそれを前のボートの方に渡して、船尾にある金物に引っ掛けてもらう。 もちろん自分も後ろの方のロープを引っ掛けてあげるのだよ。 ボートは一度に7?8艘曳いてくれる。 曳いてもらう時にその日の狙いを伝える事。 青物なら沖なので曳船の前の方に繋ぐ、カワハギやアオリイカの様に割りと浅い所の獲物の時は後ろの方に繋げて先に引き離すのだ。 乗る時は足が水につかるので夏は裸足、寒くなったら長靴。 これは基本なのだ。 スニーカーの様な物はダメ。 ボートに飛び乗るのでボート店の方に迷惑を掛けてしまうのだ。 ライフジャケットは必ずいる。 無い方にはボート店でも貸してくれるが、殆んどライフジャケットの代わりにはならない様な薄べったい代物だし、くさい(笑)。 自分の命を守る物だからこれはケチってはダメだと思う。 タックルはもちろんターゲットによって違うのだがあまり長い竿は避けよう。 キスなら1.5M?2.1M、青物でも1.8M?2.4M位が使いやすい。 バッカンやクーラー等はあまり大きな物は狭いボートには不向きだ。 これら道具類は沖の船釣り用のより一回りコンパクトにしたものと考えてよいかと思う。 ボートで欠かせないのが水汲みバケツ。 これはトイレ用にも使うのだ。 ボートで小便をするとき立ってしては非常に危険なのだ。 立てひざ状態で水汲みバケツに用をすませ、速やかに海に流そう。 大きな水洗便所だ(笑) ただ、大便の時は困りもの。 もしもの時は携帯で呼んで迎えに来てもらうのだが間に合わない時はボートの中でするしかないか? 万が一の時を考え私は新聞紙を1?2枚用意しているが今の所その時はまだ無い(笑) 帰りは自分で漕いで戻るには沖の青物のポイントからではチョッと辛い。 風向きにもよるが大体40分位掛かる。 かなりの確立でお尻の皮がむけてしまう。 そうそう、お尻と言えば一日釣っているとお尻が痛くなるので何かクッションになる様な物を用意しよう。これも必需品だ。 時間まで居れば当然曳船してくれる。 途中で帰る時も電話をすれば迎えに来てくれるのだ。 これは素晴らしいサービスだと思う。 但しもう一度沖に出る時は別途料金が掛かる。 確か¥500だったと思う。 とまあこんな感じである。 これはボート釣りを始める時の最初にどうしたら良いのか?と思う基本の部分。 これ以外に、タックルや仕掛け、ボートの漕ぎ方、その他色々はボート釣りの専用本が出版されているのでそれをしっかり読んだら良い。 人によっては船酔いの心配が有るかと思うが、これは慣れるしかない。 ただ睡眠不足は一番の大敵!。 楽しい遠足の前の日の様に中々寝付かれないがこればかりは自分で解決してもらうしかない。 とにかく早く寝ることだ。 誰でも安くて、気軽に出来て、しかもたくさん釣れるボート釣り。 皆さんもぜひトライしてみてください。 ところで、今回の釣果は? これは「釣果情報掲示板」を見てね。 次回の釣行はしっかり「釣り」のレポートをします。 |