8月23日(日) | ni-bo- さん | 葉山 ボート | 中潮 | ||||||
2009-08-25 23:33:45 Tue
お盆明けの日曜日、久しぶりにボート釣りに行ってきた。 お盆休み中に行く予定だったがあまりの暑さに断念して、「もう一週間したら行こ?」と心に決めていたのだった。 三日前の木曜日「タムさん」に電話すると「あちーからまだ行きたくねーよ」と言われた。 「O 先生」に電話すると「ごめ?ん、今月いっぱいは忙しくてだめ、来月になったら必ずいくから、また誘って」と言われてしまった。 「KATO君」も「今週は仕事で疲れていてだめです」との返事。 みんなにフラれてしまったので「まあ一人の方が気が楽だし、好きに移動できるし、あの狭いボートの中で少しはゆったりと出来るし、かえって良いだろう」と思い直し一人で行くことにしたのだった。ハハハ。 今回の狙いは青物なのだが、まだ少し早いみたい。 「イナダ」にはなって無く「ワカシ」位だ。 ただ、「ソーダ(ヒラソーダ)」は釣れ出しているとの事、「ソーダ」?と思うかも知れないが「ソーダ」をバカにしてはいけないのだ。 釣れたての「ソーダ」の刺身はスーパーで売っている「冷凍カツオ」よりよっぽど美味いと思う。 それにスーパーでは「ソーダ」はほとんど見かけないので、これは釣り師の特権と思うのだがどうだろうか?。 しかも今回少し思うところがあって、「これをやって見たい」という釣り方があったのだ。 それはボートでの「ウキフカセ釣り」。 果たしてどうなることやら。 いつもの「小○ボート」の曳き舟にて青物のポイントへ連れて行ってもらう。 そして「ウキフカセ」の開始だ。 オキアミに比重の大きい配合エサをまぜて柄杓で一杯まく。 そこへBウキに2Bのガンダマをしょわせた仕掛けで落し込んでいく。 エサからウキまでの長さはヒトヒロにした。 途中でエサ取りに食われないように「食わせダンゴ」で包んである。 さあ、どうだ!この仕掛けでの狙いは「マダイ」だ。・・・・・・・・ ん?ん、食わない。 何回やってもだめ。 原因はおおよそ分かっている。 仕掛けとコマセが底まで同調しないのだ。 なんてったてタナまで24Mの深さがある。 又潮の流れがあって24M落せない。 もっとガンダマを打つとさらに同調がむずかしい。 しかも今日はなぜだかコマセをあまり持って来なかったのだ。(涙) 24M同調させるには今日の5倍はコマセが必要だ。・・・・ すぐにあきらめて移動して普通のコマセ釣りに変える。(この切り替えの速さはさすがだと我ながら思う(笑)) ボートを漕いでいると魚探に反応が出た。 特製サビキを出して釣り始める。(特製サビキとは上の針2本はオキアミ用に20cm位長くして、下の針2本はサバ皮を付けた手製の仕掛けです。) 立て続けに2匹アジが釣れた。 今日はアジでクーラー満杯か?と思うと急に釣れなくなった。 いつもそうだ。(笑) なぜか?は大体わかる。 潮の流れでボートが左右に大きく振れてしまいポイントから外れてしまうのだ。 しかも今日はコマセが少ししかない。 ガンガン撒けば多少は寄って来るとは思うのだがそれだと10時頃に早上がりになってしまう。(笑) 今日はアジはあきらめて「ソーダ」狙いで沖へ漕ぎ出す。 岩礁を少しはずした辺りで2本針のプラカゴ仕掛けで探ってみると直ぐに小気味良い引きで「ソーダ」が釣れた。 「よし!今夜のつまみキープ」と首折をした時魚を海面へ向けず自分の方へ向けていたため血がピューと飛んできて上半身血だらけになってしまった。 まるで刀で切られたお侍さん見たい。(笑) 気持ちを切り替え釣り出す。 飽きない程度に「ソーダ」釣れる。 途中「カワハギ」を狙ってみると20cm位のやつが4匹釣れた。 ただ家に帰って調理してみると、まだ「肝」はほんの少ししか入っていなかった。 10月頃になれば「肝パンパンのカワハギ」になっているだろう。 その他にも「まんだら」(マルソーダ)や25cm?30cmの「サバ」がたくさん釣れた。(これらは海にお帰り願いました) その他20cm位の「うりんぼう」(イサキの子)まで釣れてかなり楽しい一日だったのだ。 あと一月もすれば「イナダ」も食って来るだろうし、私のボート釣りでの目標の「ワラサ」も10月になればこの海域に回ってくるらしい。 メジナが釣れ出すまでのこの期間、今まではなんとなく磯に立っていたか、釣に行かなかったのだが、最近はとっても楽しみな秋から冬になったのであった。 <今回のタックル> 竿: ゴクエボリューション タイ五目用 60号負荷―L=1900 リール:okuma タイタニック200 ライン:PEライン 3号150M ハリス:トヨフロンスーパーL 3号 ハリ :アジ・イサキ10号 ―今日の反省― コマセの切れ目が魚との縁の切れ目。今度はぜったいたくさんコマセを持って行くぞ! |