5月5日(火) | ni-bo- さん | 葉山 ボート | 小潮 | ||||||
2009-05-09 00:20:54 Sat
5月5日子供の日は少年野球部の練習がお休みの日なので恒例「ボートでのシロギス釣り」に行ってきた。 この時期シロギスにはまだ少〜し早いのだが毎年の事なのでやっぱり行かなきゃってとこだ。 一緒に行ったのは毎度おなじみ私のボート仲間の「O 先生」。 それと会社の上司「つじさん」とその娘婿さんの「Eijiさん」の4人。 シロギスのポイントも先日のカレイと殆ど同じ所なので結構漕がなくてならない。 ただ、今日はシロギスだけでなく去年うまく針に掛ける事の出来なかった「マゴチ」もあわよくばとの狙いなのだ。 お天気は小雨模様だが、まあお昼頃までは大丈夫だろうと沖に漕ぎ出した。 まずはシロギス狙いでジャリメを2本針に一匹ずつ付けて投入。 (食いの良い時は一匹を半分にして付けるのだが活性が低い時期は少したらしぎみにしてシロギスにアピールすると良いのだ。この時期エサが小さかったり活きが悪いと全く食わない事もある。) すぐにはアタリがない。 やはりまだ活性は低い様だ。 ゆっくりサビいて来るとプルプルっときた、シロギスのアタリだ。 手首でクィっと合わせる。 が、掛からない。 そうとう活性が低い。普段なら一発で掛かるのだが。 昨日、一昨日と南西風が強く吹き底荒れをして、尚且つ今日は小雨がぱらつく少し寒い日なので無理も無いか。 その様な事を繰り返しながらも何匹か釣り上げる。 何投目かで7〜8cm位のピンギスが釣れた。 これは嬉しい、なぜなら「マゴチ」のエサに調度良いサイズだからだ。 「マゴチ針」を鼻掛けしてゆっくり沈める。 ボートはもちろん流したままだ。 マゴチ釣りの場合アンカーでボートを固定してしまうと殆ど食わないのだ。 いきなり置き竿の竿先がググっと曲がった。 「オオ!きた〜」と焦るが(待て待て慌てるでない)と自分に言い聞かせる。 リールのドラグをゆるめにしておいたので、そこからラインが少しずつ出て行く。 そのままにして様子を見ていると、ラインの出が一気に速まった!そして竿先が海面に突き刺さる! 「ようし、これなら良いだろう」と大きく合わせをいれる。重い。 「O 先生、掛かったよ〜」 「かなり引くけど何だい?」 「きっとマゴチです」 と、やり取りをして上がってきたのは46cmの「マゴチ」 昨年のリベンジを果たして最高の気分なのだ。 「マゴチ」は高級魚でその味かなりのものらしい。 (事実、持ち帰った「マゴチ」を刺身にして食べたらその身はプリプリとしていて、甘味がありものすごく美味いしかったのだ。(^^)) その後シロギスを何匹か追加して「つじさん」親子のそばへボートを漕いでいく。 「何か釣れた?」と「つじさん」 「マゴチが釣れたよ」と私 「ちょっと見せて」 「あい、これ」とクーラーから氷でしっかり締まった「マゴチ」を取り出すと、そのヌメリでツルリと滑って海へボチャンと落してしまったのだ。 慌ててタモを出して掬う。 何とかぎりぎりでタモに引っかかり事なきを得た。 氷で締まっているので、これではリリースには成ってないし逃げても最後はフグかヒトデのエサになってしまう所だった(汗)。 「マゴチ」のアタリはそのあと無かったがシロギスやメゴチ、ヒイラギ(ぬめりが有るし身もあまり無いけれど上手く卸せば天婦羅には最高なのだ。刺身でも美味いよ)が飽きない程度に釣れた。 心配していた雨も2時頃までもってくれたし、「O 先生」や「つじさん」親子も晩飯のおかずになる位は釣れた様子でまずまずの釣行になったのだ。 <今回のタックル> 竿: カワハギ用 1.5 M 錘負荷15号 キス用クロスバージ ライトタックル船 1.8M 錘負荷10号 リール:ポイント カナブーン両軸リール シマノ XT 1000 ライン:PEライン 2号150M ナイロン 3号 |