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4月4日(土) ni-bo- さん 葉山 ボート 小潮
2009-04-06 23:48:02 Mon
本日の釣果/小さいけれど本命です。 夕飯のカレーにカレイの刺身

最近レポートをしていなかった。
釣りに行ってなかった訳では無いのだがボーズ2連荘を含んで3回ほど悲しい釣果だったので、レポート出来なかったのだ。(T_T)
「釣れなくってもレポートしてね」とYANAさんから言われていたのだけれど写真もないし、それじゃあただの日記みたいになってしまうので書けなかったのだ。(笑)
今回も釣れたと言う訳ではないがたまにはレポートしなくてはYANAさんに忘れられてしまいそうだったので書くことにしたのだ(なんてね)。

「少し暖かくなってきたのでアジが食うのでは?」と「O 先生」から電話があった。
「小○ボート」のHPを見ると確かに釣れている。
でも「葉○釣具店」のHPでは「カレイ」が食っている。
アジならこれからの季節ガンガン釣れるが「カレイ」はまさに今が旬!このタイミングを逃すと来年まで無い!と思い「今回はカレイにしましょう!」と半ば強引にお願いしての釣行となった。
と言ってもカレイを専門に狙った事がないのでポイントが分からない。
そこでボート屋のお兄さんに聞いてみると「向こうにワカメ棚のブイが見えるでしょ?あの少し沖からこちらのイワシのイケスの所にかけて流してくると良いんです。」と教えてくれた。
「おお〜あそこか〜って遠いじゃん(汗!)」と私。「あそこへは引き舟はしないので自分で漕いで行って下さい」とお兄さん。
そう、カレイなので近場かと思っていたらポイントはずっと西の方ではるか彼方に見えるブイのさらに奥なのだ。
「葉○釣具店」からは近いが「小○ボート」からはすごく遠い。
けど今日はアオイソメしか用意していないのでカレイ釣りをするしかないのだ。

そうこう言っても仕方ないので漕ぎ始めると海が凪ているので割と早くポイントに着くことができた。
言われた通りにワカメ棚の少し沖で釣り始める。
竿は3本用意と思ったが一艘のボートに二人で3本づつ出しては釣り難いのでお互い2本竿でやることにした。

エサはアオイソ、仕掛けは「J州屋」で買ったカレイ仕掛け。
色々な物がハリスに着いていておもしろい。
カレイはエサを目立たせて釣るそうなのでこの仕掛けなのだろうが「ぼんぼり」みたいなものが着いていて、何もここまでしなくてもと思うほどだ。

1本目の仕掛けを投げ入れ次にエサを着けているところで少し手前にサビく。
そしてアタリを待つ。
次の仕掛けを投げ入れる。
少しサビく。
また先程の竿を少しサビいてじっと待つ。
このような事を繰り返す。
見るとエサが無い。これは小さな魚の様だ。きっとキスだろう。
ハリとエサがでか過ぎて食いきれないみたいだ。
だってキスの仕掛けで釣っていた「O 先生」の竿にはキスのアタリがポチポチあるし12〜13cmのピンギスが釣れてくる。
そこでポイントを少し沖に変えてやるとゴツと来た。
リールを巻き上げると「コクコク」とした引き。
釣れた来たのは25cm位の良型フグだ。
エサ取りはこのフグかピンギスみたいだ。

ポイントを10M位沖に変えて2本目の竿をサビいていると、1本目の竿先がカタカタと揺れた。
ほって置いたらググーンと竿先が強く振れた。
そして釣れたのは21cmの良型シロギスだった。
このサイズならカレイ仕掛けのでかいハリでも食って来るだろうと納得。

さらにポイントを沖に移動してサビきながらアタリを待つ。
すると「グッ」としたアタリがあった。
一旦張りを緩めてさらに食い込ませてから少し強く合わせると重い。
引いてくると結構竿がしなる。
この感じは絶対にカレイだ!(なぜ分かるかって?だって見るからに小さな座布団を引っ張っているって感じがするのだもの)
果たしてあがって来たのは間違いなくカレイだった。
慎重に寄せて掬う。
計ってみると32cm、小ぶりだが本命だったのでうれしいのだ。
カレイは一匹釣れると同じ所に何匹か固まっていると聞いたので其処で粘っていたのだが突然の南西風が強く吹き始めてきてやむなく納竿となった。

もう少しやれれば釣果も増えたかもとボートを漕ぎながら思うのであった。

<今回のタックル>
竿:  スズミ 船路キス 1.8M 錘負荷15号
    クロスバージ ライトタックル船 1.8M 錘負荷20号
リール:シマノ BB-X 3000
     シマノ XT 1000
ライン:PEライン 1.5号150M
    ナイロン  3号
仕掛け:ササメ キャノンボール カレイ 流線ハリ11号
    ササメ カレイ 丸セイゴハリ10号

―今日の反省―
帰ってから料理をしたのだが「カレイの刺身はうまい!」と本にあったが実際食べてみると「シロギス」の方がおいしかったし、この時期の「めじな君」の方がずっとおいしいと感じました。

そして自分の舌を信じようと思った今日この頃であったのでした。


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