1月17日(土) | ni-bo- さん | 葉山 ボート | 小潮 | ||||||||||
2009-01-19 23:04:24 Mon
会社の新年会で「O 先生」に「今ボートでアジが釣れているみたいだけど本当?」と聞かれた。 帰ってから「葉○釣具店」のホームページを見たら確かに釣れてる。 これは行かなくてはと、この寒い中「O 先生」を誘って葉山にボート釣りに行ってきた。 前日次男坊の彼女が来ていたので「明日アジ釣りに行くから又来るのならおいしい刺身を食べさせてあげるよ」と言ってしまった。 そうやって自分にプレッシャーを与えてしまう私である。 その後カミさんにも、「明日は夕飯のおかずはいらないから、ご飯だけ炊いといて」とプレッシャーに追い討ちを懸けてしまう性格に反省をする私であった。 釣行日、ベタ凪と思っていたが途中「七里が浜」で海を見ると少し波がある。 「ボート出るかな?」「まあこの位なら大丈夫でしょう」と話しながらいつもの「小○ボート」に到着。 さすがにこの時期、駐車場は空いている。 それでもボート釣りのお客は20組位はいる。 「皆さん釣り好きですな〜」と「O 先生」と感心する。 沖に着いて朝の予感が的中。 と言ってもボートが出なかった訳ではなく、ウネリがかなり大きいのだ。 サーフィンで言ったら大体「腰〜胸」のサイズのウネリが入っている。 漁船なら大したことは無いのだろうがボートでは少し不安がある。 それでも逆にこれ位の方が釣れるよと良いほうに考え釣りを始める。 まず最初は「マダイ」狙いとする。 が・・・全然食わない。 エサは取られるのだが本命ではなく殆どエサ取りにやられているって感じ。 周りにいた「マダイ」狙いの常連さんらしき人達も釣れないらしく「あっちこっち」移動している。 仕方がないので場所替えするかと「O 先生」を見ると何やら「生あくび」。 「もしや?」と思って聞くと「うん、船酔いしたらしい。こんなこと長年やっていたけど初めてだよ」との事。 このウネリだから当然かも? 他のボートの人も何隻かは釣りをしていなく空を眺めている(笑) 変に移動するのも辛そうなのでここで粘ることにした。 「マダイ」はあきらめ「カワハギ」を狙う。 すぐさまアタリがあり15〜16cmが釣れた。 しかし続かない。 色々やってようやく釣れたのが18cmの「めばる」。 「O 先生」の「船酔い」の調子も良くならない見たいなので今日は早く上がろうかと話していると、「向こうの人がアジらしき物を今釣っていたよ、こっちも釣れるかも?」と言ってるうちに27〜28cmのアジを釣り上げた。 さすが「O 先生」船酔いしていて空を眺めながらもしっかり竿を握っていたのだ。(笑) これは「カワハギ」を釣ってる時ではない。 と急いで仕掛けを換えてアジ狙い。 「良し来た!」と釣り上げたのは28cm位の「口太めじな君」 「O 先生」は続けてアジ。 私はまたしても「めじな君」さすが「めじな師!」と関心している場合ではない。 息子の彼女に約束しているのだ。 何としてもアジを釣らねば。(汗) とそうこうしている所でやっと待望のアジが釣れた。 こんな嬉しいアジも久しぶり〜。 しかし喜んでばかりも居られない。 アジ狙いでハリスを1.2号にしていたので強いアタリで切られてしまったのだ。 今年の目標は「たとえ釣れなくても良いのでそのフィールドで一番でかいのを釣る」 に反していた。 でもアジ釣りなのだから4号、5号のハリスと言う訳にもいかないので2号でやる。 すぐにゴツというアタリで何か掛かった。 「アジならでかいぞ」と釣り上げたのは40cm近いサバだ。 「しめ鯖」にキープと「サバ折」をして絞める。 「アジとめじな」が交互に掛かるのだが「めじな」は釣れてもアジはバラシてしまう。 口切れでみんなもう少しというとこで「さよなら」してしまうのだ。 竿が硬いのか、食わせが浅いのか、腕が悪いのか? きっとその3つだろう。 次の課題としよう。 その後かなり強い引きがあったが2号ハリスではとても捕れるサイズではなくあえなくバラシで本日の釣りは終わりとなった。 まあ5〜6号のハリスなら捕れたかもしれないが今日の狙いはあくまで「でかいアジ」ということで、2号ハリスでOKとしよう。 ウネリはいつの間にか取れて、「O 先生」の船酔いも直っていたのだった。 <今回のタックル> 竿: スズミ タイ五目用 沖凪 30―210 リール:プロックス 近海スペシャル ST−250 ライン:PEライン 3号150M ハリス:トヨフロンスーパーL EX 1.2号、 2号 ハリ :グレ5号、金チヌ1号 ―今日の反省― アジはポイントさえ掴めばいくらでも釣れると思っていましたが口切れのバラシがかなりありくやしい思いをしました。 今度はアジ用に少し柔らか目の竿を用意して又リベンジです。
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