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1月3日(木) ni-bo- さん 三宅島 各磯 長潮
2008-01-09 23:14:50 Wed
空港下の磯 口太42Cmです

ここ5年程釣り初めは東伊豆の地磯に行っていたのだが今年は豪華?に離島遠征としゃれ込んで三宅島に初釣り釣行に行ってきた。
今回一緒に行ったのは毎度のメンバーの「Hさん」、「榎くん」、そして三宅は初めての「タムさん」の3人である。
昨年末の低気圧と西風強の為、入れる磯は東側半分と考えどこにするか前夜の東海汽船内でのミーティング(飲み会とも言う)で決めておいた。

1月3日
ホテル海楽に無事到着、今日は海楽の凄腕釣り師「ドルティさん」も一緒の釣行となった。
「ドルさん」も我々同様初釣りだ。
「おめでとうございます。今日はどこにはいります?」と「ドルさん」
「和田です!」とすかさず[Hさん、榎さん]両名。
「はい?・・・・・・初日から和田ですか・・・(^_^;)」笑顔の引き釣る「ドルさん」。
早くも初釣りか?(笑)
私と「タムさん」も決意して5人で「和田」へ車を走らせる。
(私達は「ドウ」辺りの予定だったが二人の勢いに押されてしまった形?なのだ)
ところが思った以上磯には釣り人が入っていた為「Hさん、榎さん」達と別れて別の磯に向かうことにした。
この時の「ドルさん」の嬉しそうな顔(こんな感じ(^^)v)が印象的だったのだ。
(内心私も同じでしたが)
当初の予定の「ドウ」に向かうがすでに一杯の為その先の「空港下」に今年の初釣り場を決め、入ることにした。

私の入った所はそれなりにサラシが出ていて良さそうだがいかんせんココは浅いので日中は大きな奴はあまり期待できない。
が・・・流し始めて4〜5投目ウキがきれいにシモった。
軽めに合わせを入れると「ググッ」と重いではないか。
引きはそれ程でもなく割りと簡単に上がってきたので37〜38cm位の「めじな君」かと思い抜き上げようかと思ったのだが今年の一発目なので慎重を期してタモ取りをした。
メジャ−をあててびっくり42cmの口太だった。
ただ細身で尻尾の長い時々見かける「尾長の様なめじな君」って奴?。
「お〜今年の一匹目が40オ−バ−とは今日はいいかも」
と喜んだのだが、いわゆる朝一の出会い頭か、その後が続かない。
「タムさん」もカゴを投げて「シマアジ」狙いだったがそれどころか30cm位の「ブダイ」を釣るのが精一杯の様子。
「ドルさん」は「朝から当たりが一回もありません。エサもとられませんよ(涙)」との事。
「和田」に入った二人はどうか?と電話をしてみると
「30cmが一つ来て、あとは全然だよ」と「Hさん」
「和田」でもこの様子では今日は相当水温が下がってしまったのだろう。
期待した「夕まずめ」にもそれらしい当たりもなく、今日は納竿とした。

遅くまで粘ると言っていた二人もこのままやってても釣れる気がしないと早めに上がったのでホテルに戻って久しぶりに4人で新年会を行う事ができた。
明日の入る磯をレクチャーして美味い酒を飲んでおねむとした。
今夜は「H印」のライオンが不思議と出ることもなく、ぐっすり眠れたのだった。
(よかったzzzzzz)

1月4日
昨日のうねりも幾分取れてきた様なので今日は久しぶりに4人で同じ磯に入ろうと昨晩のミーティング(飲み会とも言う)で打ち合わせておいた。
本日、海楽には三本岳を目指して来るお客様が12人いるそうだ。
昨日のうねりは取れてきてはいるが、まだ三本に入れる様な海ではない。
同じ気持ちのお客さんが今日は何人三宅に来るのか?
そして三本に行けなかった皆さんは地磯を目指すのだ。
これを打破するには、そう、船が到着する前に磯に入ってしまえばいいのだ。
「三宅まで来て磯取りをしなくちゃいけないのか?」と「タムさん」が言うのだがそれは仕方のないことなのだ。
このくらいの労力を惜しんで40オーバーを釣ろうと思ってはいけない。
<4時30分起床・5時10分に出発>
のんびり朝飯を食っている暇はない。
朝飯分は「おにぎり」にしてもらい、昼は「釣り弁当」を頼む。
「釣り弁当」とは釣りをしながらでも食べられる様にご飯が「おにぎり」にしてあるのだが、どうせなら「おかず」も皆、手で持って食べられる様にしてあれば「海楽オリジナル釣り弁当」と言えると思うのだが。・・・まあどうでも良いことだ。(笑)

西の荒れ後を狙え!ということで、まずは「ママ」を目指す。
ところがなんとすでに3台の車が止まっている。(皆さん考えることは一緒だ)
そのまま「新鼻」の駐車場へ向かう。
よし、一台も止まっていない。(^_^)v
まずは荷物を降ろしていつでも行ける様にして明るくなるのを待つ。
東の空がほんの少し明るんで来たので4人で磯に向かった。
防風林を過ぎるとやはり西風がかなり強い。
しかも「新鼻」や「シンズシロ」はモロに被っていて釣りどころか命がやばそう。
まあ最初っから今日は「ゴンパチ」と決めていたので、そこに直行する。
昨日あまり良くなかった「タムさん」に一番左のいい感じの場所に入ってもらい「私」「Hさん」そして「榎くん」と4人並んで釣り開始だ!
昨日と打って変わって今日は活性が良さそうだ。
その証拠になんと一投目に「ワカシ」釣れた。
しかしその後はまたしても続かず20〜23cmのコッパがポツポツなのだ。
そして「Hさん」がついに禁断の「ダツ」を釣ってしまった。
「これが来てしまった〜」とバツが悪そうな顔。
それからはまたしても「ダツ、ダツ、だつ、脱」
どこへ入れても「ダツ」ばかり。
疲れきってしまい昼飯にすることにした。

「少しうねりが落ちて来た」と「Hさん」が「榎くん」のさらに先頭に移動したので「Hさん」のやっていたポイント近くの沖に仕掛けを投げ入れた。
エサ取りが多いのでしばらくコマセをまかずに同じことを繰り返す。
「ん・・?」4〜5投目位にエサが残って来た。
「これはチャンスか?」
さらに沖に投げ入れて仕掛けがなじむのを待つ。
「スパッ」っとウキがシモった。
少し強めに合わせると「ズシ」っと重い。
「よしきた!」この感じは紛れもなくめじな君だ。
昨日の引きよりもずっと重い引きを味わいながら釣り上げたのは42cmの「尾長めじな」だった。
体高のあるぷっくりとした今年最初の40upの「尾長君」これは嬉しい(^^♪
「まだ居るぞ〜」と同じポイントを狙うがまたしてもその後が続かず「ダツ」の猛攻に合ってしまい夕まずめに期待する。
西の空にお日様が掛かり始めた頃「ダツ」の活性が少し弱まった。
そろそろ来るかな?と思っていると「タムさん」が仕舞い始めてしまった。
少し後ろ髪を引かれる思いで片付けることにする。
そしてホテルに戻りゆっくりとお風呂につかり「ワカシ」をおつまみに一杯飲んで、おねむとした。zzzzzzz

1月5日
昨日、おととい、とめじな君の顔を見ることが出来た私は今日はお土産釣りでいいかなと三池港に向かった。
さっぱりだった「タムさん」も「カゴをやるから」と三池に一緒に行くことに。
「Hさん」は「ゴンパチ」で38cmの尾長の顔を見れたのだが「榎くん」はまだの為お二人は「ママ」へ向かう。
三池港で釣りをしていると「榎くん」より電話が入る。
「どうした?」
「来たよ〜。45〜46cmのめじな〜。口太だけど〜((*^_^*))」
と電話のこちらからでも喜んだ顔が見える。(後で検量すると1.8kgあったそうな、さすが「榎くん」執念の一発!たいしたものです。)
これで「タムさん」に来れば「よし」なのだが。
最後に「カゴ」にいい当たりがあったが惜しくも「ハリはずれ」で今回の三宅島新年初釣り釣行は幕を閉じたのであった。
釣れる時もあれば釣れない時もある。これが釣りなのだ。
でも楽しくそして無事に帰って来れれば「よし」としなくちゃ。
この経験を生かして又次にがんばれば良いのだ。
・ ・・と私はいつも自分に言い聞かせているのであった。

(いや〜今年の一発目のレポートがこんなに長くなってしまい申し訳ありませんm(__)m。
本年も宜しくお願い申し上げると共に、「YANAの磯釣りクラブ」もごひいきお願い申し上げます。)

<今回のタックル>

竿    シマノ αズーム磯スペシャル 2.5号

リール  シマノ BB-X XT  5000番
     
ライン  4〜5号
     
ハリス  松田ブラックストリーム 5号 
     
ハリ   カットグレ8〜9 号

釣果の方は「釣果情報掲示板」を見てね。


ゴンパチでの釣果

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