4月21日(土) | ni-bo- さん | 八丈島 軍艦堤防、八丈小島 横瀬根 | 中潮 | ||||||||||||
2007-04-25 00:34:32 Wed
今回はホテル「海楽さん」の釣り大会に参加する為、「YANAの磯釣りクラブ」のメンバー8人と三宅島に向かった。 向かったというのは南西風が強く海が荒れていた為船が三宅島に接岸できずそのまま八丈島まで島流しに合ってしまったので、こんな表現になってしまったのだ。(^_^;) 4月21日 三宅島に着かずに八丈島に着けるというのも珍しい事らしいがこんなアクシデントにも全くめげず 「これからどこで釣ろうか?」「磯はあいてるか?」などとすぐに釣りの事に切り替えられるのは、みんなホントに釣りが好きなんだなと思う次第である。 しか〜し、確かにこの時間で磯に向かってはほとんど空いているはずはなく、エース釣具店の若大将の懸命な案内も空しく軍艦堤防にて釣りをすることになったのだ。 堤防は風が強く先端でしかまともな釣りができそうにないが、うまい具合にその先端に入れた。 際狙いで攻めていると勢い良くウキが入った。 力強い引きに耐えて浮かして見ると50cm位のカンムリベラ(通称ロナウジーニョとも言う)。 軍艦堤防は高いのでタモが届くかな?と思っていると、このとき「YANAさん」が 「落としダモ」を出してくれた。 この「落としダモ」は面白い使い方で、又、どんな高いところでも魚の頭さえ入ってしまえばこっちのもんだい!てな感じで捕ることの出来るすぐれもの。(さすがYANAさん) 一発でタモいれが決まり拍手ご喝采だ。(^_^)v その後沖目をせめると「トビウオ」の入れ食いに遭い閉口してしまい再び際狙いに切り替える。 ジワジワ〜とウキがシモリ思いっきり合わせを入れる。 おや?根がかり? いや地球が動く・・・いやな予感。 そう、八丈で二度目のカメさんなのだ。そんなに乙姫様に会わせたいのかいカメくん! オイラはまだいやだい!ってなとこでうまくハリス切れ。 今日はここまで。宿に戻って風呂に入り、うまい酒飲んで、うまい夕飯食って、バタンキュウ〜で眠りについた。 明日は八丈小島に渡船出来ますように。zzzzz 4月22日 いい天気で目がさめる。今日も南西風が強いがこれなら何とか渡船出来そう。 波をかき分け着いた磯は横瀬根という所。 八丈小島は初めてなので当然ここも初めて。でもいい感じで、 でかいのがきそうなのだ。 横瀬根のワダ側の先端近くに釣り座を決める。 風は海に向かって右から左へ強い、潮は逆に少し左に流れているようだ。 ゆっくりした流れに乗せて2〜30M程沖へ流してみると竿先にガツッと来た。 なかなかいい引きで近くまで寄せて来たところで、痛恨の針はずれ。 「尾長メジナ」に呑まれない様ちょっと合わせが早いのか最近この手のバラシが多いのだ。 反省、反省。 もう一回同じ様に流して釣り上げたのは44cmの「尾長メジナ」。 よ〜しこの調子。と釣り続けるとガツツと来た!さっきの引きではない! 竿は3号、ハリスは5号負けるはずはないと、必死に耐える。 が、かなり強い引きと、それに重い。 負けるもんか〜と耐えていたが、5号ハリスと言う事でちょと弱気になって糸を出してしまい根ずれによるバラシ・・・。 これは60近いメジナだ絶対!(なんでバラシているのに60近いって分かるんじゃい。逃がした魚は大きいって昔からいうだろが) ハリスを6号に換えて再挑戦、再び来た〜。 が今度は6号が一瞬にして切られてしまったのだ(汗)。 なぜ? 合わせが遅れて呑まれてしまったか? う〜ん むずかしい。でも楽しい。 その後43cmの「メイチダイ」が来て今日は納竿となったのだ。 この「メイチダイ」って魚は結構引きが強く 釣れた時はマダイの様な色をしていて 又、食べては白身で甘味があってとっても美味しい魚だっだのだ。 今回は突然のアクシデントにもめげずに八丈島にて釣りが出来たことを神様に感謝し、また「YANAさんの磯釣りクラブ」の皆様のご協力があったればの釣行であったことを、さらに感謝しての 二日間でした。 皆さんお疲れさまでした。 <今回のタックル> ・竿 3号(YANAさんに借りました) ・リール 5000番 ・ライン 5号 ・ハリス 5号〜6号
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