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1月3日(水) ni-bo- さん 富戸〜八幡野 各磯 大潮
2007-01-06 23:36:10 Sat
宿からの日の出 1月3日の釣果

冬季釣り合宿と称して2007年1月3日〜5日の2泊3日で伊豆の地磯へ釣り初めに行ってきた。
一緒に行ったのは「Hさん」と「タムさん」と、向こうで合流した「榎くん」の3人。
出発は鎌倉を朝7時とした。9時頃にのんびり出ようと考えていたが、駅伝とぶつかってしまったらどうにもならないとの考えで7時出発。
うん、正解(^_^) 花水橋ではすでに何台かのカメラとたくさんの大学生がいたんだから。
11時頃磯に到着。そこで「榎くん」と待ち合わせ。
釣り初めの磯は「某磯A」とした。なぜなら今日はもう一つ目的があるのだ。
あの伝説の釣り師「フグさん」(ちょっとオーバーですか?)と会うので分かりやすい所がいいかな?と思ったのだ。
又一昨年の初釣りの時「榎くん」と二人で30〜40cmが入れ食いになった磯でもある。
磯は程よい荒れ具合でなんか釣れそう。が、風が正面からなので釣り辛い。
でも此処のポイントは1点に絞られるのでじっと粘る。
ワンドの一番奥に少し深くなっている場所がある。仕掛けを流すと必ずそこに流れていくのだ。
コマセもそこに溜まっている、と思う。
タナを2ヒロ半にして、15〜20cmくらい遊動させて釣る。
深みの中に少し大きめのシモリがある。と、そのポイントに近づいたとたん一騎にウキが入った。少し強引なやり取りをしてすぐに浮かせる。
ここは目の前に生え根があり、のんびりやっていると突っ込まれてしまい根ズレでバラシてしまうのだ。
(後で「フグさん」から聞いたら全く同じ事を仰っていたのにはビックリしました。さすが「フグさん」と関心してしまいました。)
初釣りでの顔見せのめじな君は35cmあった。やり〜い。
その後たて続けに34cmが来た。今年はいいかも?なんて思ってしまう。
ハリスが生え根にこすられた跡があったので上にあがり結び直していると「フグさん」が来られた。
(夜釣りのお話を色々聞く事が出来、私も「榎くん」も大変参考になりました。ありがとうございました。m(__)m)
その後30cm位のめじなを追加して初日は終了となった。
「榎くん」もでっかいカサゴ(ソイかも?)を上げ、メバルを上げ、最後に良型のめじなを上げニコニコ顔だったのだ。
宿に戻り風呂につかりビールで乾杯!うまい夕飯食って、バタンキューで眠りに着いたのだった。

1月4日
この合宿の良いところは朝がゆっくりなのだ。
私は別に早くても構わないが、宿の時間に合わせて朝飯を食べる事になっている。
恒例お正月釣り初めは今年ですでに6年目なので今更この慣わしは変えたりしないのだ。
今日はどこにするのかな〜? なんか「タムさん」は決めていたみたい。
まあいい昨日は好きなポイントに入ったので今日は「タムさん」「Hさん」のお二人のお供をする事になっている。
そうそう「榎くん」は今年は合宿には参加せず1日で帰ったのだ。ニコニコ顔で。
入った磯は八幡野の「モトセ」此処は毎年行くところ。
釣れるからじゃない。西風の逃げ場なのだ。西に大きな山を背負っていて大西が吹いてもへっちゃらだから。普通この時期は大抵西風が吹いている。
又北東にも割と強いそして北東風の時はいいサラシが出るところなのだ。・・・が、あんまり好きじゃない。
理由その1.、西に大きな山が有ると夕マズメが早いと思うだろうが、そんな事より寒い!
一年中日陰みたいなのでホントに寒い!
理由その2、行くまでに一人で重い荷物を背負ってではキツイ所が有るのだ。「地獄度」で言うと「地獄度2..5位」の気がする。
二人は職人さんなので、高い所と寒さにはめっぽう強い。
私はと言うとデスクワークの為寒さがきらい、高い所も人並み程度であまり好きじゃない。
そんな所で夕方暗くなってから帰ってくるには少し不安 だ・ら・け。
でも二人が行くので仕方なく付いていく。・・・と、あれ?「タムさん」こないよ。
「今日はゴロタでやる」との事。私もそうしたいが「Hさん」一人ではきつそうなので勇気をだして行くことにした。でも手前まで。「寒さ」の所までは行かない。
「Hさん」も手前でやりそうだし。
釣り始めると割りと良いではないか。2時頃には25cm位のめじなが入れ食いになってきた。
と、その時 ザブ〜ンと「Hさん」頭から波しぶきをかぶってしまい「戻ろうよ」との事
(「しめた」)とすぐにOKサインで、下のゴロタ場に向かう。
ゴロタ場の鉄則、「足元に少しづつコマセを入れる」で30分程してから仕掛けを入れた。
ウネリが有るので波の向こう側までは若干の遠投が必要なのだ。
エサが取れないようにと投げいれて張りを作って待つ事30秒 ググっといきなり来た。
これまたゴロタの鉄則、ゴリ巻きだ。中々の重さで上がってきたのは34cmのめじな。
あら、まだこんな時間なのに釣れるとは。と、その後も30cm位が2匹続けてきた。
ただこの日も夕方からは全く食わず、18時半に納竿とした。
そして風呂に入りビールで乾杯。バタンキューで眠りに着く。

1月5日
合宿と銘打った釣り初めも最終日となった。
今日は朝から北東がかなり強い。東伊豆は東向き、北東は正面からなので避けるにはあそこしかない「ナライカゲ」だ、でもあせらずゆっくりと磯へ向かう。
やば!二人入っている。当たり前か。そりゃそうだ、こんな時間で風を避けて釣りが出来るポイントは平日でも埋まっている。
そこからが大変、風裏で3人が出来る所をさがして城ケ崎〜八幡野を転々と歩く。そしてたどり着いたのは「ナガネ」。
「オトジロウ」向きに1段下がったテラスが有り、そこでやっていいよと二人のお言葉。
でも実際降りて見るとまだ6〜7m程ある。さらにテラスが小さい。ここは良さそうだが夜暗くなってから掛けた魚を取り込む自信はない!私は高い所は得意じゃない!(いばるな)。
二人にお願いしてもう一度戻って、「某磯B」に入る事にした。
ここはいつも一杯なのだが着いた時間が12時を回っていた為か、先端右の方が帰られた。
「ラッキー」と其処に入る。
釣り始めて1時間程してから仕掛けが良い所に入ったなと思ったらククと来た。聞く様に合わせをいれると中々いい引きだ。そして34cmのめじなをGETT。
続けて30cm位を釣る。と今日もそこまで。暗くなってだんだん良い感じになってるのだがやっぱり食わせられない。
ただ思うには北東が強いので日があるうちは表面の温まった海水が中にかき混ぜられて,ある程度の水温がキープされているのだが、暗くなると逆に冷えた海水が混ざり活性が落ちてしまうのではないかと。
それだけじゃないだろうけど。
そんなこんなで、2007年初釣り合宿は無事終わる事が出来ました。

ダラダラと長い文章になってしまい申し訳ありませんでした。
今年もレポートを一生懸命書くつもりですので、宜しくお願い申し上げます。



1月4日、5日の釣果 榎くんの「ソイ」

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